向日市について

向日市のみどころ

向日市は、京都市に隣接し、JR京都駅から電車で約7分、JR大阪駅からも電車で約30分と交通アクセスに恵まれたまちです。
西日本で一番小さく、全国でも3番目に小さな市には、竹の径や長岡宮跡など、豊かな自然や歴史名所などの見どころがギュッと詰まっています。
魅力あふれる向日市に出かけてみませんか?

おすすめスポット
竹の径

全国で良質なタケノコの産地として知られる向日丘陵の竹林。
竹の径は、この竹林に竹穂垣をはじめ古墳垣やかぐや垣など、8種類の竹垣が整然と連なる全長1.8kmの竹林道です。
風がおこす笹音や小鳥のさえずりをBGMに、木もれ日や香りを楽しむ「癒しの散策路」として親しまれています。

長岡宮跡(大極殿公園・朝堂院公園)

今から1200年以上も前、日本の都の中心がここ向日市にありました。
延暦3年(784年)に、桓武天皇は平城京から乙訓郡(向日市、長岡京市、大山崎町、京都市の一部)に都を遷しました。
阪急西向日駅周辺には、長岡京時代の政治・文化の中心であった大極殿・朝堂院が公園として整備されています。

西国街道

京都の東寺口を起点として、「向日町」を経て「摂津西宮」、さらに中国・九州の西国へと通ずる歴史ある街道で、京から西国へ向かう主要幹線道路でした。
平成4年に西国街道の道筋に古いたたずまいを残す家並みの景観を生かし、散歩道「歴史の道」として整備されました。

向日神社

創建は奈良時代・養老2年(718年)、鎮座1300年以上の古社です。
「明神(みょうじん)さん」の名で親しまれ、「向日市」の名の由来となったともいわれています。
本殿は、応永29年(1422年)に建てられた「三間社流造」という室町時代の建築様式で、国の重要文化財に指定されています。

物集女車塚古墳

古墳時代後期(6世紀頃)の全長約46mの前方後円墳です。形がきれいで石室までよく残っており、毎年、内部が一般公開されています。

寺戸大塚古墳

竹の径にある古墳時代前期(4世紀前半)の前方後円古墳です。古墳の前には、前方後円墳の丸みを帯びたイメージが職人の技で表現された「古墳垣」が建てられています。

向日市文化資料館

常設展として史跡長岡宮大極殿・朝堂院の復元模型や、遺跡から出土品を展示して、都を生きた人々の暮らしぶりを紹介しています。また、長岡京以外の時代やテーマ、季節に合わせた内容の展示を行っています。

向日市天文館

プラネタリウムでは全天周に映し出される星空と宇宙にまつわる多種多様な映像番組をお楽しみください。展示室には、旧投影機・各種天体儀展示、宇宙飛行士訓練服レプリカ試着・星空ぬりえ・天体図書コーナーなどもあります。

京都向日市激辛商店街

向日市の町おこしとして始まった仮想商店街。「辛くて旨い=辛旨」ナンバーワンを決めるイベント「KARA-1グランプリ」も開催されています。

イベント
竹の径・かぐやの夕べ

竹筒に入れた水にろうそくを浮かべた「竹行灯(たけあんどん)」を、第6向陽小学校周辺から竹の径に並べ、4000本以上の竹筒に明かりを灯します。
開催時期:10月中旬
場所:竹の径、第6向陽小学校及び京都市洛西竹林公園

向日市まつり

毎年、11月中旬の土曜、日曜日に、向日町競輪場を会場に特設ステージでのアトラクション、ゲームコーナー、飲食コーナーや特産品の展示、販売など、多彩な催しが行われます。
開催時期:11月中旬
場所:京都向日町競輪場

向日deタケノコ掘り体験

旬真っ盛りの3月下旬~4月に開催するタケノコ掘り体験。掘ったタケノコは、お持ち帰りはもちろん、その場で焼いて味わうこともできます。
開催時期:3月下旬~4月

グルメ
タケノコ

京都式軟化栽培法という特別な方法で手間を惜しまずに育てられた向日市のタケノコは、肉質が厚く、歯ざわりも良い最高の品質を誇っています。

大極殿御膳・大極殿弁当

かつて都があった向日市で当時の人々が食していた古代料理をメニュー化しました。